詐欺的販売者の見分け方

ちょっとどぎついタイトルですが、私はよく読者さん
からメールをいただきます。発行部数にしてはかなり
多いほうだと思います。


はじめてメールを送ってくださる方は自己紹介を
書いてくれることがほとんどなのですが、その中で、



「今まで何度も詐欺商材にだまされて・・・」


といった趣旨の言葉が散見されます。気にかかり
ましたので、ちょっとこれは書いておかないと、
と思いました。


詐欺商材は残念ですが、多数存在します。そして
怖いのは、自分自身がその詐欺師の片棒を無意識で
担いでしまっていることなんですね。


自信を持って推薦したサービスが詐欺だった、では
読者の方に申し訳がたちません。



自分が騙された、だけなら金銭的な被害で済みますが、
信用はお金に替えられないものですから、十分注意
しなければならないところです。


それでは、具体的に胡散臭い連中の見破り方について。


まずツール系ですが、ツールがくっついているものは
一目でわかります。


そのツールが具体的に「何をするのか」が書かれて
いなければアウトと判断してください。



確かに、性能を書いた時点でネタバレになってしまう
ツールは存在します。


ですが、仮にそのツールをパクるとしましょう。


まずツールを作り、ページを立ち上げ、リストを
集めて販売する、ここまでには長い時間を要します。


つまり、ツールの性能を明かすことによってネタバレに
なってしまっても、後発組が恩恵に与れるのは何ヶ月も
先の話になります。


本当にそれが優れたツールであるならば、後発組なんか
恐れる必要はないはずです。


なのに性能を明かせないというのは、性能を明かせない
事情が販売者側にあるからです。


察して余りありますね。


では次です。



最近の動画を使ってローンチをかけている人に多いの
ですが、あまりに荒唐無稽な数字が並びすぎです。


毎月500万円とか。


ここでよく考えてみてください。もし毎月500万円
稼げるノウハウを持っているとします。


自分だけがそれを知っていて、ウハウハ状態です。


人に教えますか。教えるなら、いくらもらいますか。


よくあるセールスレターには寝ている間に500万とか
書いてありますが、寝ている間に500万稼げるので
あれば、数百倍もの労力を使ってレターを作って
コンテンツを作って人に教える理由は何でしょう。


ここを冷静に判断する目を持てば、詐欺商材と
本当に有益なものの区別はついてくるようになります。


その販売者が、なぜ他人にそれを教えようとしているのか。



それによって販売者が得るものは何か。


これを考えていけば、その販売者が本気で成功させようと
しているのか、ただお金を搾取したいだけなのかは
見分けがつくようになります。